看護師転職サイトおすすめ人気比較ランキングTOP15!求人サイトをプロが厳選【2024年最新】

看護師転職サイトおすすめ比較ランキング

日本には、20,000社以上の転職サイトがあるといわれています。

看護師の転職の場合は、”看護師に特化した”転職サイトを利用するのがベストですが、その転職サイトの数も1つや2つではありません。

当記事では、看護師の求人情報に特化したおすすめの転職サイトやその選び方、転職サイトを利用するメリットやデメリットを詳しく解説していきます。

◎70%以上の方が転職サイトを複数利用している

「リクナビNEXT」の利用者アンケート調査によると、転職サイト利用者の73.2%は、複数の転職サイトを併用していることが分かりました。

複数のサイトを利用することで、より多くの求人の中から自分に合った転職先を見つけることができます。また、サイト毎の特色があり、担当者も異なるため、使いやすいサイトを見つけましょう。

  1. 看護師転職サイトおすすめ人気比較ランキングTOP15!
    1. 看護roo!
    2. レバウェル看護
    3. ナース人材バンク
    4. マイナビ看護師
    5. 医療ワーカー
    6. ナースではたらこ
    7. MCナースネット
    8. スーパーナース
    9. ジョブメドレー看護
    10. ナースパワー
    11. 看護プロ
    12. パソナメディカル
    13. キララサポート看護
    14. Nsキャリア
    15. ナースJJ
  2. 20、30、40代におすすめの看護師転職サイト【年齢別】
    1. 20代の看護師におすすめの転職サイト
    2. 30代の看護師におすすめの転職サイト
    3. 40代の看護師におすすめの転職サイト
  3. 看護師転職サイトを利用するメリット・デメリット
    1. 看護師転職サイトを利用するメリット
      1. 自分の希望条件に合った求人を見つけやすい
      2. 非公開求人を紹介してもらえる
      3. 勤務先の内情、口コミ等から求人を検討できる
      4. 面接までのやり取りを代行してもらえる
      5. 履歴書、職務経歴書の添削や面接対策、模擬面接等のサポートが完備されている
      6. 給与面や勤務時間といった条件の交渉も任せることができる
    2. 看護師転職サイトを利用するデメリット
  4. 看護師転職サイトの選び方
    1. 利用者の口コミを見る
      1. ◎看護roo!の口コミ・評判
      2. ◎レバウェル看護の口コミ・評判
      3. ◎ナース人材バンクの口コミ・評判
    2. 非公開求人の有無
    3. スタッフによるサポート体制
  5. 看護師が一般企業への転職することはおすすめできる?
    1. 企業に看護師として勤めるメリットは?
    2. 看護師が一般企業へ勤めるデメリットは?
  6. 一般企業に勤める看護師の業種と業務内容について
    1. 産業看護師
    2. 美容看護師
    3. 治験コーディネーター(CRC)
    4. 臨床開発モニター(CRA)
    5. コールセンター
    6. フィールドナース
    7. ツアーナース
  7. 看護師の転職の流れ
    1. 転職理由を明確にし、スキルや経験の棚卸しをする
    2. 希望に合った条件の求人や病院の情報収集をする
    3. 求人に応募する
    4. 面接を受ける
    5. 内定をもらう
    6. 退職の準備
  8. 看護師の年収、給与事情
    1. 年齢別に見る看護師の平均年収
    2. 男女別に見る看護師の平均年収
  9. 地域別に見る看護師の平均年収
    1. 勤務先別に見る看護師の平均年収
  10. 看護師の平均年収に関する公的な情報
  11. 女性看護師の産休、育休制度を解説
    1. 看護師の産休、育休制度について
    2. 妊娠中に利用できる制度もある
    3. 育児と仕事の両立が可能な制度
    4. 妊娠中、育児中の働き方
      1. 日勤のみの部署へ異動
      2. 復職後は非常勤として勤務
  12. 看護師の年収アップについて
    1. 資格の取得
    2. 昇進する
    3. 夜勤の回数を増やす
    4. 転職をする
  13. 看護師の転職サイトの正しい使い方
    1. いくつかの転職サイトに登録すること
    2. 地方にお住まいの方は地方に強いサイトを利用する
    3. 希望条件に優先順位をつける
    4. エージェントを活用できるかを調べる
    5. 相性の良いアドバイザーに担当してもらう
    6. 連絡の頻度を調整する
  14. 看護師が別の金融関係の資格を取得して転職するのもおすすめ
  15. 看護師転職サイトのおすすめ比較ランキングまとめ

看護師転職サイトおすすめ人気比較ランキングTOP15!

看護師転職サイトおすすめ比較ランキング

看護師の転職には、看護師の求人に特化したサイトを利用することをおすすめしています。下記のサイトから、いくつか利用してみて、自分に合った転職サイトを見つけましょう。

◎2~3社に登録して活用するのがおすすめ

「リクナビNEXT」の利用者アンケート調査によると、転職サイト利用者の70%以上は、2~3社のサイトに登録しています。

◎転職サイトを複数利用するメリット

  • より多くの求人を閲覧することができ、より良い求人を比較、検討できる
  • サイト毎の担当者とのやり取りを経て、より親切に向き合ってくれる担当者を選べる
  • 見やすいサイト、使いやすいサイトを比較できる
 評価ポイント
看護ルー4.9 (5.0満点)オンラインで登録が完結
月収40万円以上も見込める
10年以上の運営実績のある転職サイト
レバウェル看護4.7点 (5.0満点)求人数は驚異の120,000件超え
LINEに対応していてやり取りが簡単
好条件・高待遇の求人が揃っている
ナース人材バンク4.5点 (5.0満点)利用者が100,000万人を突破
全国各地の転職に対応
サポート体制が万全の整っている

看護roo!

  • 50,000件以上もの求人の中から探せる
  • オンライン登録は30秒程度で完了
  • 10年以上の運営実績+何十万人もの転職に携わっている

看護roo!の運営会社は、東証一部上場企業です。10年以上にわたり、看護師の転職を支援してきた実績があり、安心して利用することができます。

また、現在の利用者数は10万人以上で、顧客満足度も96.3%と非常に高く、利用者の信頼度の高い転職サイトです。

求人数は50,000件ほどで、病院の求人件数が業界でもトップクラスです。月給42万円以上を提示する求人、年休130日以上を提示する求人等、好条件・高待遇の求人が揃っていて、現在の不満を解消する求人が見つかりやすいです。

登録は非常に簡単で、オンライン上でものの30秒程度で完結します。

お手すきの時間に電話で希望条件を伝えれば、あなたの提示する条件に合った求人を紹介してもらえます。また、気になる求人が見つかったら、LINEやメールでさらに詳しい詳細を知ることもできます。

その勤務先の短所や実際に勤務する方の口コミも聞くことができるので、後悔しにくい転職に繋げることができます。

レバウェル看護

  • 転職サイトの中でもトップクラスの求人件数を誇る
  • LINEを利用して簡単に求人が探せる
  • 職場の内部事情にも詳しく、面接前から、内部の詳細まで詳しく知ることができる

レバウェル看護は、約120,000件もの求人の中から、自分に合った転職先を探してくれる転職サイトです。看護師に特化しているサイトだけあって、専門性も高いです。

年間4,000回以上の職場訪問を行っており、その病院の方針から、退職者の理由まで情報を詳しく収集しています。専門性の高い内部情報を元に求人を見つけてくれるので、転職の成功率も高まります。

求人情報はメールの他、LINEで受け取ることもできます。相談も含め、LINEでやり取りできるので非常に利用しやすいメリットがあります。

日々の勤務に忙しく、なかなか転職に時間が避けない方でも、少しの時間で転職活動を進めることができます。

ナース人材バンク

  • 年間10万人以上の看護師の転職を支援している
  • 看護師専門、その地域に特化したキャリアパートナーが在籍している
  • 利用者の満足度が97%と非常に高い

ナース人材バンクは、2005年に誕生した転職サイトです。現在は、年間10万人以上もの看護師に利用されている等、非常に人気のある転職サイトです。

全国の看護師求人に強く、地方の転職にも長けています。看護師専門且つその地域専任のキャリアパートナーが在籍しているので、自分の希望に合った最適な求人をピックアップしてくれます。

給与面や勤務条件、管理職等の条件交渉は全てキャリアパートナーが行ってくれます。自分ではなかなか言いにくい部分を担ってくれるので、安心してお任せすることができます。

利用者からの評判も非常に良く、満足度調査では、驚異の97%を叩き出しています。

マイナビ看護師

  • 80,000件以上の求人件数がある
  • 登録はオンライン上で完結、電話面談も可能
  • 病院勤務の他、美容クリニックやトラベルナース等の求人も多数あり

マイナビ看護師は、人材紹介会社として知られている株式会社マイナビが運営している転職サイトです。名前の通り、”看護師”に特化した転職サイトのため、自分に合った仕事を見つけやすくなっています。

2024年現在、85,000件以上もの求人を掲載しています。中には、マイナビ看護師のみの独占求人や非公開求人も多くありますので、登録しておいて損はありません。

病院勤務の求人はもちろんのこと、一般企業、美容クリニックといった日勤のみの求人からトラベルナースまで、さまざまな求人を取り扱っています。これにより、看護師としての可能性をより幅広い視野で見ることができます。

1人1人にプロのキャリアアドバイザーがつき、面接対策、履歴書の書き方、条件交渉、退職交渉まで全てサポートしてくれます。手厚い支援があるので、初めての転職でも安心です。

また、マイナビ看護師では、求人を出している病院や企業に訪問し、現場の状況を定期的にヒアリングしています。職場の人間関係、雰囲気、方針、人員体制等、求職者が本来知り得ない情報も共有してくれるため、転職後のギャップを感じにくくなります。

登録はオンライン上で、約1分程度で完了します。登録後の面談は、電話、Web、直接面談の3つから選ぶことができます。もちろん、相談のみの利用もOKです。

医療ワーカー

  • 首都圏、東海エリア、関西エリアに特に強い転職サイト
  • 好条件、高待遇の非公開求人が豊富に揃っている
  • Web上でカウンセリングが可能

医療ワーカーは、全国各地を対象とした看護師特化の転職サイトです。全国に対応していますが、特に首都圏、東海エリア、関西エリアに強いサイトですので、該当地域にお住まいの方に特におすすめです。

非公開求人の数が多く、希望条件を提示しておけば、その情報をメールで受け取ることができます。後でまとめて読み返すことができるので、じっくりと良い条件の勤務先を見つけたい方等にもおすすめです。

カウンセリングはWeb上で完結します。転職の相談はもちろんのこと、履歴書の添削や模擬面接等も行ってもらえるので、安心して転職活動に打ち込むことができます。

ナースではたらこ

  • 東証一部上場企業運営の転職サイト
  • 日本最大級の看護師求人情報を豊富に取り揃えている
  • Web非公開の求人も多数あり

ナースではたらこは、「バイトル」や「はたらこねっと」の系列サイトで、ディップ株式会社が運営しています。

専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望条件に合った求人を探してくれる他、面接対策、退職時の支援も行ってくれ、一連の転職活動の全てをサポートしてくれます。

仮に自分の希望に合った求人がなかなか見つからなくても、希望する勤務先に「逆指名」できる制度を設けています。キャリアアドバイザーが、あなたの条件に合うよう、勤務先に交渉してくれるシステムです。

また、サイト上に掲載されていない非公開求人も豊富に取り扱っているので、まずは登録してみると良いでしょう。

MCナースネット

  • 1日単位、短期、長期といった働き方に合った求人が豊富
  • 利用者満足度が95%以上と非常に高く人気
  • 看護師のための無料セミナーを全国各地で開催している

MCナースネットは、株式会社メディカル・コンシェルジュの運営する看護師特化の転職サイトです。

全国に拠点を持ち、1日単位、短期・長期の派遣社員、常勤等、多様な働き方に合わせた求人を豊富に取り揃えています。

担当の社員は、転職に関するさまざまな相談の他、職務経歴書・履歴書の書き方、面接対策、就業後のアフターサポートまで全て行ってくれます。利用者からの評判も良く、満足度は95%以上と高い支持を得ています。

スーパーナース

  • 年間20万件以上の転職実績あり
  • 利用者のリピート率は約80%
  • 単発、短期の求人も豊富に取り揃えている

スーパーナースは、約30年間に渡り、看護師の転職を支えてきた老舗の転職サイトです。年間20万件以上の転職をマッチングさせた実績があり、非常に評判の良く、リピート率も高いです。

常勤、非常勤の求人のみならず、単発や短期の求人も豊富にあり、さまざまな雇用形態に対応しています。自分に合った働き方を模索している最中の方にもおすすめのサイトです。

ジョブメドレー看護

  • 日本最大級の求人数を誇る
  • スカウト機能が充実している
  • LINEで簡単に仕事探しが行える

ジョブメドレー看護は、看護師に特化した転職サイトで求人件数もトップクラスです。

特筆すべきは、「スカウト機能」です。登録するだけで、企業側から利用者にスカウトできる機能があるため、求人を探さなくても自分に合った求人を見つけることができます。

LINEにも対応しているので、スキマ時間を使った転職活動にも向いています。あまり転職活動に時間が避けない方におすすめです。

専属のキャリアコンサルタントによるサポートも受けられるので、転職の相談や求人に関するさまざまな不明点をサポートしてもらえます。

ナースパワー

  • 日本で初めてできた看護師専門の転職サイト
  • 40,000件以上もの求人件数がある
  • 利用者の採用率は91.3%

ナースパワーの誕生は、昭和60年です。30年以上にわたり、看護師専門の転職サイトとして地位を確立しています。

現在は全国17箇所に拠点があり、利用者の91.3%が転職に成功しています。病院やクリニックの他、訪問看護ステーション、介護施設、一般企業等、幅広い求人があり、自分に合った求人を探せます。

専門のコーディネーターの他、営業スタッフも在籍していて、求人情報の紹介から、就業後のフォローまで丁寧にサポートしてくれます。

看護プロ

  • 関東最大級の求人数を誇る
  • 現場の内部情報、口コミ情報も豊富
  • 友人に紹介したい看護専門人材紹介会社としてナンバー1を取った実績あり

看護プロは、主に関東に特化した転職サイトです。

病院や施設に実際に勤務している方、また過去に働いていた方にヒアリングを実施して、内部情報や口コミ情報を徹底的に調べています。求職者が調べにくい「生の声」を聞くことができるので、転職後のミスマッチを減らせます。

また、看護師専門人材紹介会社10社を対象にしたサイト比較イメージ調査では、「友人に紹介したい看護専門人材紹介会社」、「看護師が選ぶ看護師専門人材紹介会社」で2冠を取っています。

パソナメディカル

  • 医療人材派遣会社のパイオニア的サイト
  • 35年間に渡る運営実績
  • 充実のスキルアップ研修制度あり

パソナメディカルは、大手人材紹介会社として知られている株式会社パソナの運営する転職サイトです。1985年以来、医療人材派遣会社のパイオニア的存在として、実績やノウハウを築いてきました。現在の登録者数は、38,000以上にもなります。

キャリアアドバイザーによる転職サポートが非常に充実していて、求職者の力になってくれます。求人の紹介、職務経歴書の書き方、面接対策、細やかなサポートが人気です。

さらに利用者向けの無料eラーニング、セミナー、マナー研修、何でも相談窓口等のサービスもあり、転職の枠を超えた充実さを感じさせます。

キララサポート看護

  • 面接対策の他、選考対策等を加味した充実のサポートが受けられる
  • 求人票からは分からない生の声を聞くことができる
  • 求人の他、転職に関するノウハウを掲載している

キララサポート看護は、株式会社モード・プランニング・ジャパンの運営する転職サイトです。看護の他、保育、介護に強く、人材紹介・派遣会社として実績を多く積んでいます。

キララサポート看護では、看護業界に強いコンサルタントが担当してくれます。転職の相談の他、面接対策、書類の添削、選考対策、給与や待遇面の交渉や就職後のフォローまで丁寧に支援してくれます。

また、サイト内では「20~30代向けの転職ノウハウ」や「看護師転職のメリット・デメリット」といった特集記事も掲載しており、転職に役立つ情報を閲覧することができます。

Nsキャリア

  • 非公開求人や潜在的求人が豊富にある
  • 看護師業界のプロによるサポートを受けられる
  • 1人1人に最適なオーダーメイド求人を紹介してもらえる

Nsキャリアは看護師専門の転職サイトです。医療人材業界に強いエニーキャリア株式会社の運営するサイトで、医療機関との繋がりも深いです。

経験、実績豊富な看護転職支援のプロによるサポートが充実しているので、安心して転職を任せることができます。

求人数は他の転職サイトと比べ少ないものの、まだ求人票に掲載されていない潜在的求人も多くあり、他にはない求人を探せるメリットがあります。

求職者の希望条件を踏まえ、医療機関側のヒアリングを行い、希望に最適なオーダーメイドの求人を案内してくれます。条件にとことんこだわりたい方におすすめのサイトです。

ナースJJ

  • 業界トップクラスの求人掲載数を誇る
  • 検索機能が充実していて、自分に合った求人を見つけやすい
  • スマホアプリに対応していて簡単に求人を探せる

ナースJJは、老舗の人材紹介会社の株式会社カスタマが運営している転職サイトです。自社保有の求人だけではなく、ハローワーク等の求人も掲載しているため、その数は業界でも最大級の求人数となります。

検索機能が非常に分かりやすく、エリアやこだわり条件の他、住所を指定して医療機関を検索する機能もあります。スマホアプリ版では、GPSを使った検索も可能等、非常に簡単に求人が探せます。

20、30、40代におすすめの看護師転職サイト【年齢別】

20、30、40代におすすめの転職サイト【年齢別】

20代の看護師におすすめの転職サイト

20代は勤務して間もない方も多いため、初めて転職を経験する人が大半です。転職サイトを利用すれば、転職の流れをつかみやすく、充実したサポートを受けられるので、安心して転職活動ができます。

サイト名求人数 特徴
看護roo!求人総数:59,463件 会員登録しなくとも求人検索ができる。初めての転職にもおすすめな丁寧なサポート
マイナビ看護師求人総数:56,590件 看護学生向けの国家資格対策情報も掲載。日々の勤務で転職活動に時間が取れない人にもおすすめのサポート制度
看護プロ求人総数:7,109件 口コミ・評判が充実している。気になった求人先の生の声を聞けるため、勤務後のギャップを事前に埋めることができる。

30代の看護師におすすめの転職サイト

ライフスタイルに合わせて転職が増える時期です。30代は結婚、出産、育児等、プライベートと仕事を両立できる求人が人気です。転職サイトでは、ワーク・ライフ・バランスの取れる求人も多数取り扱っています。

サイト名求人数 特徴
レバウェル看護求人総数:129,518件 勤務先の雰囲気、有給のとりやすさ、育休・産休制度等、細かい情報を知ることができる。勤務後のアフターサポートも万全。
ナースではたらこ求人総数:94,058件 仕事と子育てを両立したい、キャリアアップを目指したい等、30代の看護師に合わせた求人を多数紹介。
医療ワーカー求人総数: 30,167件 一般に公開されていない非公開求人数が多く、好条件・高待遇の求人を見つけやすい。

40代の看護師におすすめの転職サイト

看護師としての知識や経験が豊富な40代は、キャリアアップを見据えた転職を考える方も多いです。看護師としてより高みを目指す方にも転職サイトはおすすめです。

サイト名求人数 特徴
レバウェル看護求人総数:129,518件 給与や勤務時間の交渉等は全てアドバイザーに任せることができる。キャリアアップを見据えた転職にもおすすめ。
看護roo!求人総数:59,463件 元職場の退職サポートもあり、入職までの流れを完全サポート。
マイナビ看護師求人総数: 56,590件 業界最大手の「マイナビ」だからこその豊富な求人数で、ハイクラスの求人も見つかりやすい。

看護師転職サイトを利用するメリット・デメリット

看護師に特化する転職サイトは、数ある求人を見ることができる等のメリットがありますが、その一方でデメリットも存在します。ここからは、転職サイトを利用するメリットとデメリットについて詳しく紹介していきます。

看護師転職サイトを利用するメリット

  • 自分の希望条件に合った求人を見つけやすい
  • 非公開求人を紹介してもらえる
  • 勤務先の内情、口コミ等から求人を検討できる
  • 面接までのやり取りを代行してもらえる
  • 履歴書、職務経歴書の添削や面接対策、模擬面接等のサポートが完備されている
  • 給与面や勤務時間といった条件の交渉も任せることができる

転職サイトを利用すれば、このように手厚いサポートを受けながら、転職活動を進めることができます。実際に勤務している方の口コミ等を掲載する転職サイトもあるため、内情を把握しやすく、勤務後のギャップを埋めることができます。

先方とのやり取りの他、条件交渉までを代行してくれるサイトもあり、転職サイトを利用することのメリットは大きいです。

自分の希望条件に合った求人を見つけやすい

自分の希望条件が決まっていても、数ある求人の中から、その条件に合った求人を自分で探すのは至難の業です。転職サイトには、アドバイザーやコンサルタント、エージェントと呼ばれる担当者がいて、あなたの転職をサポートしてくれます。事前に希望条件をお伝えすれば、その条件に合った求人を見つけてくれるので、時短にもなります。

非公開求人を紹介してもらえる

非公開求人というのは、サイト上に公開されていない求人のことです。非公開求人の中には、一般には公開されていないレア求人や好条件求人、一般企業の求人等があることもあり、選択肢の幅を広げることができます。

勤務先の内情、口コミ等から求人を検討できる

転職サイト自体の口コミはもちろんのこと、転職に成功した方の体験談、勤務先の内情等、生の声から求人を検討することができるサイトも多数あります。

面接までのやり取りを代行してもらえる

転職する際には、企業とのやり取りが必須となります。転職サイトを利用すれば、このやり取りも全て担当者に任せることができます。日時の調整等も含め行ってもらえるので、スムーズに転職が可能です。

履歴書、職務経歴書の添削や面接対策、模擬面接等のサポートが完備されている

担当者による履歴書や職務経歴書の添削、面接対策も受けることができます。何を書いたら良いか分からないといった方でも安心して転職に臨めます。

給与面や勤務時間といった条件の交渉も任せることができる

給与面や勤務時間といった待遇の条件交渉は全て担当者が代行してくれます。これにより、求人に提示された内容よりもより良い条件で働き出すことも可能です。

看護師転職サイトを利用するデメリット

  • 担当者からの連絡が多くて大変
  • 自分の提示する条件に合う求人が見つからない
  • 担当者に当たり外れがある
  • 自分のペースで転職活動ができなくなる

担当者から連絡が頻繁に来るため、その対応が大変だと感じる声は多いです。本気で転職を考えている人は良いかも知れませんが、「今より良いところがあれば」くらいに考えている人にとっては負担に感じることもあります。

担当者に関する口コミとしては非常に当たり外れが多いので、「この人とは合わない」と感じたら、担当者を変更してもらうのがベストです。

看護師転職サイトの選び方

転職サイトは口コミやサポート体制で選ぶことをおすすめします。看護師に特化した転職サイトだけを見ても相当の数があるので、口コミやサポート体制で比較し、2~3社に絞って利用してみてください。

利用者の口コミを見る

数ある転職サイトを比較する際に参考になるのは、実際の利用者の口コミです。どんな転職サイトでも、優れている部分と他に劣る部分があります。良い口コミだけではなく、悪い口コミをも確認するようにし、総合的に判断することが大切です。一部のネガティブな口コミばかりにとらわれると、良いサイトを見逃してしまうこともあります。

今回は「看護roo!」、「レバウェル看護」、「ナース人材バンク」の口コミ評判を比較してみます。

◎看護roo!の口コミ・評判

・求人数が豊富

公開求人だけでも50,000件に近い求人数があり、非常に満足しています。

・アドバイザーのサポート

希望条件に合った求人をいくつも紹介してくれたので、比較しやすくとても有り難かったです。

・メールでの求人紹介

良い求人があった時にスピーディーに紹介してくれるので、助かりました。メールで紹介してくれるので、電話に出れない時や隙間時間に確認できるのが有り難かったです。

◎レバウェル看護の口コミ・評判

・担当者さんの対応が良かった

1人1人に担当者さんがついてくれ、転職に寄り添ってくれます。電話の他、LINEを使ったやり取りも可能なので、身近に感じやすく心強かったです。

電話でのヒアリング時に伝えた条件にピッタリな求人をすぐに紹介してくれました。

・24時間体制のサポート

レバウェル看護のサポートは24時間体制なのが魅力です。看護師の仕事をしながらの転職は不規則になりやすいので、夜遅い時間にも対応してもらえ、助かりました。

・多様な働き方に対応

希望条件を提示すると、常勤にとらわれない働き方を提案してくれました。また、病院以外の選択も数多くあると知り、驚きました。施設の説明等もあり、とても分かりやすくスムーズに転職活動が行えました。

◎ナース人材バンクの口コミ・評判

・丁寧な対応

希望する条件、勤務地があったため、最初は「該当するものがなかった」というご連絡をいただきました。その後もやり取りをさせていただき、状況を確認していただけたのが良かったです。1度連絡を取らなくなるとピタリと連絡が途絶えるサイトが多い中、最後まで真摯に向き合ってもらえました。

・安心、信頼のおけるサポート

初めて転職サイトを利用しました。最初に3つのサイトに登録したのですが、その中でもナース人材バンクさんの対応が一番良く、丁寧で信頼できました。

自分で転職活動をすることに限界を感じていた頃だったので、非常に頼りになりました。

・迅速な対応

担当者とのヒアリングの後、すぐに条件に合った求人をいくつか紹介してもらえました。面接の日程の調整等も行ってくれる等、迅速な対応に驚きました。LINEでのやり取りは気軽に質問もしやすく特に活用させていただきました。

非公開求人の有無

求人には、公開求人と非公開求人とがあります。

その内非公開求人は、一般には公開されていない求人で、登録しないと見れない仕組みになっています。好条件、高待遇の求人も多くあるので、非公開求人の有無を確認して転職サイトを選ぶのも1つの方法です。

尚公開求人は一般に公開されている求人で、ハローワーク等にも掲載されているため、ライバルが多くなりやすいというのもポイントです。

スタッフによるサポート体制

転職サイトでは、キャリアアドバイザーやコンサルタント、エージェント等と呼ばれる担当者によるサポートが受けられます。看護業界への知識が豊富にある転職のプロですので、安心して任せることができます。

具体的には下記のようなサポートを受けることができます。

  • 給与面や待遇面等の条件交渉を代行してくれる
  • 応募先に提出する履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接等を行ってくれる
  • 転職に関するさまざまなセミナーを受けることができる
  • 看護師に役立つコンテンツが配信される

初めての転職活動に戸惑う方も多いと思いますが、プロの担当者に任せておけば間違いありません。サポート体制の整ったサイトを選べば、初めてでもより良い転職活動が行えるでしょう。

また、多くの人が苦手とする履歴書や面接に関してもサポートしてくれるのは大きな魅力です。サポート内容は転職サイトによっても異なりますので、いくつかのサイトに登録し、自分の使いやすいサイトを見つけましょう。

看護師が一般企業への転職することはおすすめできる?

看護師の勤務先は、医療機関のみに留まりません。

企業の中で働く産業看護師という選択肢の他にも、いくつもの選択肢があります。

看護師が医療機関以外の一般企業に勤めるメリットとデメリットについて詳しく紹介していきます。

企業に看護師として勤めるメリットは?

  • 夜勤がなくなる
  • 土日祝日が休みになる
  • デスクワークが中心になる
  • 企業の福利厚生が適用される

看護師の仕事は、24時間365日必要な仕事のため、土日祝日の勤務や夜勤があるのが一般的です。看護師の仕事にやり甲斐を感じている人もこの部分については、看護師のデメリットとして考えているのではないでしょうか。

企業に勤める看護師は、その企業の就業時間に準ずるため、夜勤は一切ありません。例えば、9~18時までの勤務で土日はお休みといったケースが大半です。会社員と同じ時間で働くことができるため、家族との時間も取りやすく、子育て中のママにも人気があります。

また、その企業の福利厚生が適用になるのもメリットの1つです。

長期休暇が取れたり、育児サポートがあったり、企業によってその内容はさまざまですが、大企業であるほど、福利厚生の特色が強く出ます。中には、旅行をプレゼントする企業もあるのだそうです。

病院ではなかなか充実した福利厚生とはならないため、企業で働く看護師の大きなメリットとなります。

看護師が一般企業へ勤めるデメリットは?

一般企業の求人は少ないため、採用倍率は高くなります。企業看護師を目指す方も多くいるため、ライバルは多く、狭き門でもあります。それでも目指す人がいるくらい、一般企業への転職はメリットが大きいとも言い換えられます。

◎企業看護師の倍率が高い理由

  • 大企業であっても、看護師として働けるのは2~3人程度
  • 企業看護師はワーク・ライフ・バランスが整いやすく、非常に人気で応募が殺到する
  • 医療機関の求人と比べ、一般企業の求人は圧倒的に数が少ない

企業看護師の人気は年々高まっていて、転職先として志望する方も増えています。求人が公開されるやいなやすぐに応募が殺到することも多いようです。

やっと求人を見つけても給与面等の条件が合わず応募できないこともあるため、企業看護師として勤める人はほんの一握りです。

ワーク・ライフ・バランスを取りたい等、絶対に企業看護師を目指すなら、複数の転職サイトに登録して非公開求人が出るのを待ちましょう。

一般企業に勤める看護師の業種と業務内容について

一般企業とはいえ、その業種はさまざまです。企業に勤務する看護師におすすめの転職先と業務内容についてまとめました。

産業看護師

◎産業看護師のおすすめポイント

  • 土日祝日は基本的にお休み
  • 体力的、精神的負担が軽減できる
  • 夜勤がない

医療機関ではなく、一般企業に勤める看護師を総称して「産業看護師」といいます。企業の中にある医務室に配属され、そこに勤務する従業員の健康管理等を任されます。

日勤のみで、基本的には土日祝日がお休みとなるため、家庭のある方にピッタリの職場です。また、命に携わることが少ないため、精神的な負担も軽減できます。

産業看護師の業務内容・従業員の健康管理 ・従業員の健康診断 ・ケガ等の応急処置 ・カウンセリング ・医務室の管理 ・メール管理
主な勤務先一般企業
平均年収約422万円

美容看護師

◎美容看護師のおすすめポイント

  • 美と健康に関する専門知識を深められる
  • 通常の病院業務よりも患者とのコミュニケーションを重視できる
  • 通常の看護業務とは異なるやりがいを感じられる

美容看護師は、美容クリニックやエステティックサロンなど、美容に関連する施設で働く看護師のことを指します。主に美容施術のサポートや患者のカウンセリング、術後のフォローアップなどを担当します。

美容看護師の魅力は、日々の業務を通じて美と健康に関する専門知識を深められることです。また、患者とのコミュニケーションを重視し、一人ひとりに合った美容ケアを提供するため、通常の看護業務とは異なるやりがいを感じることができます。患者の自己満足や自信の向上をサポートすることで、看護師自身も大きな達成感を得られる職場です。美容看護師になるにはの記事も合わせて参考にすると、より美容看護師の仕事がイメージしやすいでしょう。

簡潔にまとめると、美容看護師の仕事は、日勤が中心であり、夜勤がないことが多いです。したがって、ワークライフバランスを重視する方や美容に興味がある方にとって、非常に魅力的な職場と言えるでしょう。

治験コーディネーター(CRC)

◎治験コーディネーター(CRC)のおすすめポイント

  • 最先端の医療を学べる
  • 夜勤がない
  • ビジネスマナーを身につけることができる

新しい薬を開発するために行われる臨床試験を「治験」といいます。治験コーディネーター(CRC)は、治験を行うための準備や運営のサポート等が主な仕事内容となります。

治験コーディネーター(CRC)の業務内容・治験実施計画書の確認 ・治験実施にあたってのミーティングへの参加 ・被験者の募集とその対応 ・被験者のスケジュール管理 ・診療時のスタッフ ・治験後の報告書の作成
主な勤務先・医療機関 ・治験施設支援機関(SMO)
平均年収約370万~430万円

臨床開発モニター(CRA)

◎臨床開発モニター(CRA)のおすすめポイント

  • 土日祝日は基本的にお休み
  • 夜勤がない
  • 高収入の求人が多い

臨床開発モニター(CRA)は、治験が計画通りに進んでいるかの確認をする仕事です。治験コーディネーターと良く似た職業ですが、この2つは勤務先が異なります。

治験コーディネーターは病院勤務となることが多いですが、臨床開発モニターは製薬会社の勤務となることがほとんどです。平均年収も、大企業に勤めることが多い臨床開発モニターの方が高く、非常に人気です。

臨床開発モニター(CRA)の業務内容・治験実施計画書の作成 ・治験実施医療機関の調査 ・治験実施にあたってのミーティングへの参加 ・関係者との面談 ・治験の進行状況を確認 ・治験後の報告書の作成 ・契約手続き
主な勤務先・医療機関 ・治験施設支援機関(SMO) ・製薬会社
平均年収約430万~780万円

コールセンター

◎コールセンターのおすすめポイント

  • 土日祝日は基本的にお休み
  • 体力的負担が軽減できる
  • マニュアルに沿った作業となり、事務作業も多い

コールセンター勤務の看護師は、電話を通して、患者さまの健康状態やお悩みに答える仕事です。企業によっては、リモートワークを推奨しているところもあり、今後、より多様な働き方ができる可能性も高い業種です。

1日のスケジュールが明確に決まっていて、作業自体もマニュアルがあるため、慣れてしまえば難しいことはありません。事務作業も比較的多いです。

コールセンターの業務内容・お客様の健康状態のヒアリング ・お客様の健康のお悩み相談 ・各種問い合わせ対応
主な勤務先・一般企業 ・介護施設
平均年収約414万円

フィールドナース

◎フィールドナースのおすすめポイント

  • 土日祝日は基本的にお休み
  • 高収入も見込める
  • 出張が多くなる

フィールドナースは、営業の人と一緒に病院に出向き、自社製品の紹介や説明をする仕事です。人前で話すことの多い職業ですので、コミュニケーション能力が求められます。逆に営業職に就きたい方などにはおすすめの業種です。

また、海外研修や出張も多くあるため、多くの学びを得られます。日々異なる環境での仕事を楽しめる方に適した仕事です。

フィールドナースの業務内容・自社製品の使用用途を説明・紹介 ・自社製品のデモンストレーション ・製品購入後のアフターフォロー
主な勤務先医療機器メーカー
平均年収600万~900万

年収は勤める企業によって大きく異なります。語学が堪能な方は外資系の医療機器メーカーに勤めると、より年収をアップさせることができるでしょう。

ツアーナース

◎ツアーナースのおすすめポイント

  • 仕事ではあるものの、全国各地に行ける
  • 交通費や宿泊費がかからずに旅行気分を味わえる
  • 多くの人と関われる職業

ツアーナースとは、ツアーに同行する看護師のことです。参加者の健康管理をサポートする他、ケガ等の応急処置も行います。

保育園、幼稚園、小中高の修学旅行の他、社員旅行や海外旅行等、依頼は多方面から来ます。ただ、単発の案件となりやすいため、ツアーナースのみで仕事をしている方は少ないです。

給与は1日あたり1万円弱くらいが相場で、2泊3日になると4~5万円程になります。仕事がない期間も多いため、時間の自由はききやすいといえるでしょう。

ツアーナースの業務内容・参加者の健康管理、診断 ・事前準備、打ち合わせ ・参加者の怪我の応急処置
主な勤務先・医療現場 ・旅行代理店
平均年収1万円~数万円

看護師の転職の流れ

いざ、転職を考えてみたは良いものの、初めての転職は何から始めるべきか戸惑うものです。ここからは、看護師の転職の流れについて紹介していきます。

転職理由を明確にし、スキルや経験の棚卸しをする

転職活動をする前に「何故、転職しようと思ったのか」という部分を明確にしておきましょう。今と比べて、どういう条件の勤務先に転職したいのか、またどんな看護師になりたいかを明確に考えておくことで失敗を軽減することができます。

また、今までの経験や実績を細分化して書き出すこともおすすめです。自分のしたいこと、苦手なこと等が明確になり、希望する条件を割り出しやすくなります。

◎転職活動前に考えておきたいこと

  • 転職を考えた理由、きっかけ
  • 自分の求める看護師像
  • 転職時に希望する条件(給与や休日、勤務体制や福利厚生等)
  • 自分の長所や短所、スキルや経験、実績

目的が当初とズレてしまうと、転職後にギャップを感じやすく、後悔してしまうこともあります。せっかく転職するのですから、後悔しないように、念入りに準備しておきましょう。

希望に合った条件の求人や病院の情報収集をする

転職の目的が定まったら、軽く自分の条件に合った求人を見てみましょう。どういった希望条件の求人があるのかを把握することで、より比較しやすくなります。

初めは転職サイトに登録しなくてもOKです。気になる求人を見つけたら、その病院の口コミを検索してみて、より深い情報収集をしていきましょう。

転職サイトを利用すれば、ここまでの流れを担当者が行ってくれます。しかし、自分で探す力もないと上手く求人を比較しにくくなるため、自分でも見ておくことをおすすめします。

数ある求人の中から探すのは困難なので、ある程度、出ている求人を把握したら、転職サイトに登録し、時短していきましょう。

転職サイトは無料で利用することができます。希望条件に合った求人を検索できる他、より詳しい詳細を見ることができるので、より深く検討することができます。アドバイザーに依頼すれば、求人を見つけてくれ、内部情報まで知ることができます。

求人に応募する

良い求人が見つかったら、履歴書と職務経歴書を作成して実際に応募していきます。

履歴書のポイントは、「今までの経験を踏まえた自己PRを書くこと」と「その施設で働きたいと思った理由を明確にすること」の2点です。既に転職の目的や、スキルや実績の棚卸しを終えていれば、それほど難しくはないでしょう。

職務経歴書には、「転職後に活かせるスキルや実績」、「これまでの業務内容による実績」等を詳しく記載します。実績なんてないと思う方もいますが、大きな実績でなくとも大丈夫です。小さいことでも、成し遂げたことを記載していきましょう。

記載方法に悩んだ時は、職務経歴書や履歴書の書き方を検索したり、転職サイトのアドバイザーに添削をお願いすると良いでしょう。

面接を受ける

書類の応募後、書類審査に通過すれば、面接審査となります。

面接では、転職を考えた理由や志望動機等を聞かれます。ある程度事前に聞かれる質問が分かるので、自分でも答えを準備しておきましょう。

質問への回答も審査の対象となりますが、一番重要なのは、表情や所作です。看護師という職業は、人と接する機会の多い職業となりますので、コミュニケーション能力が重視されます。初対面の人と話すのが苦手だという方も、なるべく大きな声でハキハキと受け答えできるように準備しておきましょう。

◎面接で良く聞かれる質問

  • 退職の理由、転職の目的について
  • 志望動機
  • 家庭の状況(独身・既婚、子どもの年齢等)
  • 働き方の希望や休日の希望等
  • 自身の看護観について
  • 自分の長所、短所について
  • これまでに一番努力したこと

内定をもらう

面接審査に合格すれば、「内定」となります。

最近の傾向としては、電話またはメールでの連絡後に、通知書や書類が送付されることが多いです。他にも応募している場合等、内定を保留する場合は、早めに先方に伝えることが大切です。

保留の理由に関しては、「他施設の内定待ち」と答えても良いとされていますが、心証を損ねることもあるため、留意しておきましょう。

内定の辞退を申し入れる場合は、丁寧且つ迅速に行うことが大切です。また、必ずメールではなく、電話で連絡するようにしてください。

退職の準備

内定が決まったら、現在の職場に退職の意向を伝えます。就業規則に則り、退職日を決定してください。看護師は人材不足のところが多いため、引き留められるケースも多いと聞きます。しかし、「既に内定が決まっている」ことをきちんと伝えれば、問題はありません。

引き継ぎの時間をしっかり取り、就業規則に則っていれば、気持ちよく退職することができます。

看護師の年収、給与事情

日本看護協会の「病院看護実態調査」によると、2019年度の看護師の平均給与は約32万円となっています。また、こちらの給与は、通勤や夜勤といった手当を含め、勤続10年が想定されています。

また、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、令和元年の看護師の平均年収は397.2万円となっています。

薬剤師の平均年収が約520万あることを考えると、看護師の年収はやや少ないように感じますが、看護師でも400万円以上の年収を見込むことは可能です。

実際の求人を見てみても、年収約400~500万と書かれた求人は多数あるので、年収アップを目指して転職する方も少なくありません。

看護師はキャリアアップができる職業ですので、年代によっても大きく年収が異なります。50代に入ると、ほぼ横ばいか下降傾向となりますので、年収アップを臨むなら、30~40代のうちの転職がおすすめです。

あくまでもここに記した数値は平均のものであるため、施設によって大きく差があることは否めません。実際の求人を見るか、病院や施設に問い合わせるのも良いでしょう。

勤務時間等の待遇が良い場合は除きますが、平均以下の給与となる病院や施設は転職の候補から外しておきましょう。

年齢別に見る看護師の平均年収

年齢別に見る看護師の平均年収は以下の通りです。

年齢平均年収
20~24歳390万4,500円
25~39歳451万9,400円
30~34歳468万3,300円
35~39歳480万8,700円
40~44歳503万6,400円
45~49歳534万3,700円
50~54歳551万7,500円
55~59歳563万2,800円
60~64歳484万0100円
65~69歳418万3,300円
70歳~394万6,400円

新卒となる20代よりも、実務経験を積んだ30代といった具合に年収は少しずつ上っていきます。30~40代にはキャリアアップする人も多く、50代でそのピークを終えます。60歳を過ぎると、年収は徐々に減少していきます。

出典先:「令和2年賃金構造基本統計調査」きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別支給額より算出

男女別に見る看護師の平均年収

経験とともに年収がアップしていく職業のため、モチベーションに繋がるケースも多いです。

20~24歳平均年収約388万円
25~29歳平均年収約461万円
30~34歳平均年収約475万円
35~39歳平均年収約485万円
40~44歳平均年収約504万円
45~49歳平均年収約521万円
50~54歳平均年収約535万円
55~59歳平均年収約531万円

平均年収はどんどんあがっていっているのが分かります。

地域別に見る看護師の平均年収

次に地域別の平均年収を紹介します。

地域平均年収
北海道・東北エリア316万円
関東エリア372万円
東海エリア351万円
甲信越・北陸エリア333万円
関西エリア359万円
四国エリア311万円
中国エリア313万円
九州・沖縄エリア293万円

勤務先別に見る看護師の平均年収

看護師の勤務先の形態はさまざまです。それにより、年収も大きく変わってきます。

「第22回医療経済実態調査 (医療機関等調査) 報告」によると、一番年収が高いのは国立病院で、その次に公立病院となります。

病院の規模が大きい程、年収は高くなる傾向にあります。

勤務の形態平均年収
国立病院544万円
公立病院542万円
社会保険関係法人526万円
医療法人454万円
診療所(入院診療あり)403万円

看護師の平均年収に関する公的な情報

看護師の年収に関しては、国や公的機関のページも参考にしてください。以下のリンクを参照すると、最新の情報が得られます。

  1. 厚生労働省 – 賃金構造基本統計調査
  2. 日本看護協会 – 看護職の働き方改革
  3. 労働政策研究・研修機構(JILPT) – 労働統計データ
  4. 厚生労働省 – 医療施設動態調査

女性看護師の産休、育休制度を解説

産休、育休制度があると分かっている場合でも、きちんと産休・育休が取れるのか不安に感じている女性も多いようです。ここからは、看護師の産休、育休制度について、また復職への取り組みについて解説していきます。

看護師の産休、育休制度について

厚生労働省の報告によると、就業中に育児休暇を取得した割合は以下の通りです。

末子の年齢育児休暇を取得した割合
0歳91,2%
1歳81,5%
2歳79,1%
3歳79,6%

育児休暇の取得率は全体を通しても高い傾向にあります。子どもの年齢が0歳の場合には特に高い割合で育児休暇を申請していることが分かります。

その後も、子どもが16~20歳となるまでに育児休暇を取得する割合は50%と半数もの女性が育児休暇を取っています。

20歳までに育児休暇を取得する割合で見ると、全体の70%を超えるので、看護師は育児休暇の取りやすい職場環境であるともいえるでしょう。

育児休暇の他にも、「フレックスタイム制度」、「時間外労働の免除」、「夜勤免除もしくは軽減」といった支援を活用して、育児と仕事の両立を行っている女性も多いです。

勤務先によって支援内容は大きく異なるため、予め勤務先に確認を取っておきましょう。

妊娠中に利用できる制度もある

あまり知られていませんが、妊娠中にのみ適用される制度もあります。

◎妊娠中に利用できる制度

  • 妊娠週数に応じた回数の定期検診、保健指導等を受けるための時間の確保
  • 時間外労働、休日労働、夜勤(22~5時までの労働)の免除
  • 肉体的に負担の大きい業務を免除する

妊娠中も身体への負担を考慮しながら仕事を続けることができる制度です。妊娠中のトラブルで主治医より安静の指導を受けた場合は、勤務先に措置を講じてもらうことも可能です。休憩時間の延長、勤務時間の短縮、休業等、身体に合わせて措置してもらえるので安心です。

産休は出産予定日の6週間前から請求することができます。

産後8週間は原則として働けませんが、本人の強い希望があれば、すぐに復職することも可能です。

産前、産後休業の自動計算も行っているので、日時を知りたい方はそちらを確認してみてください。

妊娠期間中は、周りからのサポートも受け、母子ともに健康第一で仕事に取り組みましょう。

育児と仕事の両立が可能な制度

◎ワーク・ライフ・バランスを取るための制度

  • 女性の活躍、両立支援総合サイト
  • 育児カムバック支援サイト

妊娠、出産を考えている女性にとって、産休・育児休暇の有無を確認するのは絶対です。厚生労働省が開設する「女性の活躍、両立支援総合サイト」では、実際の企業名より、仕事と家庭を両立できるかを調べることができます。

厚生労働省のサイトということもあって、情報の信憑性は非常に高いです。

また、「育児カムバック支援サイト」では、再就職支援情報、ファミリーサポートセンター情報、保健所情報等も検索が可能です。

病院はもちろんのこと、育児と仕事の両立を目指す働き方は今後一般的にも広まっていくと見られています。

妊娠中、育児中の働き方

看護師の女性は、妊娠中や育児中の期間、どのような働き方をしているのか生の声を調査しました。

日勤のみの部署へ異動

育児期間中、子どもを見てくれる人が近くに居なかったため、日勤のみの部署へ異動させていただきました。院内保育所があったので、安心して働くことができました。院内保育所では、同じくらいのお子さんのいるママ看護師との交流もあり、心強かったです。

30代・女性

復職後は非常勤として勤務

産休明けからは、非常勤として働くことにしました。それでも家庭と仕事の両立をするのは大変でしたが、周りの方々のサポートもあり、乗り切ることができました。子どもが中学生にあがるタイミングで常勤として復職予定です。

40代・女性

育児と仕事の両立は大変ですが、国の政策としても、育児と仕事の両立をサポートする制度が整ってきています。育児休暇後の復職に関しても、ブランクを感じさせない環境づくりが行われているため、安心です。

看護師は、結婚、出産、育児といったライフスタイルの変化にも対応しやすい職業の1つです。

看護師の年収アップについて

働く上で大切なのは、やはり「賃金」です。ここからは、看護師が年収をアップさせるためにできることは何か、詳しく考えていきます。

資格の取得

看護師に関連する資格は多数あり、資格を取得することで年収アップに繋げることができます。キャリアアップを目指す方にも必見の内容となっていますので、是非、下記を参考にしてみてください。

◎認定看護師

認定看護師になるには、実務研修が通算5年以上であること、その内3年以上は、”認定看護分野”の実務研修を行う必要があります。

”認定看護分野”は全19分野あり、内容の基準もさまざまです。例えば、「認知症看護」の場合は、以下のような基準となります。

・認知症看護(特定看護分野)の実務研修内容の基準

認知症患者の多い施設等で3年以上の看護実績があること

認知症患者の看護を5例以上担当していること

現在も認知症患者の多い施設で看護に携わっていること

上記をクリア後、認定看護師教育機関で6ヶ月(615時間)の教育カリキュラムを受講し、認定試験を受験、合格することで「認定看護師」の資格がもらえます。

◎資格取得までの流れ

1.看護師免許の取得

2.実務研修が通算5年以上となる(※3年以上は認定分野の実務研修である)

3.認定看護師教育機関に入学し、6ヶ月間、615時間のカリキュラムを受講する

4.認定審査(筆記試験)

5.認定看護師認定証交付、登録(書類審査にて5年毎に更新)

その分野において高い技術と幅広い知識を持ち、プロフェッショナルとなる「認定看護師」は取得までに多くの時間を要するため、計画的に実務をこなしながらの勉強が必要になります。

◎専門看護師

専門看護師になるには、大学院修士課程を修了した後、日本看護系大学教会の定める専門看護師教育課程基準が定めている単位(26単位または38単位)を習得しなくてはなりません。また、認定看護師同様、実務研修は通算で5年以上、内3年以上は専門看護分野の実務であることが必要です。”専門看護分野”は、全部で13分野です。

◎資格取得までの流れ

1.看護師免許の取得

2.実務研修が通算5年以上となる(※3年以上は専門看護分野の実務研修である)

3.看護系大学大学院に入学、終了(総26単位または38単位を取得)

4.認定審査(筆記試験)

5.専門看護師認定証交付、登録

専門性を磨くことのできる専門看護師は、大学院に進学する必要があるため、時間を多く要します。どのタイミングで学ぶべきか、自分のライフスタイルに合わせてプランをしっかり立てておく必要があります。

◎ケアマネージャー

”ケアマネ”とも呼ばれるケアマネージャーは、看護保険制度の元、ケアマネジメントを行う専門職です。患者さま1人1人に合わせたケアプランを作成し、より良い介護サービスを受けられるように調整する仕事です。

ケアマネになるには、各都道府県で年に1回実施されている「介護支援専門員実務研修受講試験」いわゆる”ケアマネージャー試験”に合格しなくてはなりません。また、一定の職種において、5年以上且つ900日以上の勤務実績も必要です。

高齢化社会といわれている中、今後、ますます需要の高まる資格であると想定できます。

◎資格取得までの流れ

1.一定の職種において5年以上900日以上の勤務実績がある

2.介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネージャー試験)に合格

昇進する

資格の取得の他にも、年収をアップさせる方法はあります。その1つが、「役職」に就く方法です。看護師の役職は大きく分けて3つです。「看護主任」、「看護師長」、「看護部長」です。1つずつステップアップしていけるように、実績と経験を積みましょう。

◎看護主任

看護主任は、リーダーのようなものです。看護業務の管理や看護師の指導等が業務内容として追加されます。看護主任になる目安としては、10年以上の勤務実績が必要だといわれています。看護主任なくして、看護師長、看護部長のポジションは狙いにくいため、1つずつステップアップしていきましょう。

◎看護師長

看護師長は、主任のさらに上に立つ人で、看護師の育成や病棟の運営にも携わります。看護師長になる目安としては、15年以上の勤務実績が必要だといわれています。多くの方は看護主任を経て、看護師長となります。

◎看護部長

看護部長は、看護師全体をまとめる最高責任者です。看護師の代表となる存在で、その責任も重くなります。看護師をまとめるリーダーシップはもちろんのこと、マネジメント能力も求められます。

夜勤の回数を増やす

夜勤手当や特別手当等のお手当がもらえるため、夜勤に入ると、その分給与は高くなります。看護師の勤務時間は主に、2交代制と3交代制に分かれます。2交代制では、日勤と夜勤、3交代制では、日勤と準夜勤、そして深夜勤の時間でシフトが組まれます。手当が大きく変わるので、下記を参考にしてみてください。

2交代・3交代の夜勤(例)1回あたりの勤務でもらえる手当
2交替制「夜勤」11,286円※
3交替制「深夜勤」5,112円※
3交替制「準夜勤」4,154円※

2交替制の夜勤の方が勤務時間が長くなるため、3交替制の夜勤よりももらえる手当は高くなります。

2交替制と3交替制の勤務時間の一例がこちらです。

【2交替制】

日勤 8時~17時

夜勤 16時30分~9時

【3交替制】

日勤 8時~16時

準夜勤 16時~0時30分

夜勤 0時~8時30分

交代制且つ夜勤の勤務は思っている以上に肉体的な負担が大きいため、無理なく働けるラインを模索しましょう。

転職をする

現職場で年収アップが見込めない時は、思い切って転職を検討するのも良いでしょう。

看護師の年収は、勤務する病院の規模に比例することが多いです。日本看護協会の「病院看護実態調査」によると、病床数によって給与が変わることが判明しています。

病床数総額看護師(非管理職)の給与総額
99床以下約31万円
100~199床約31万6,000円
200~299床約31万9,000千円
300~399床約33万2,000千円

病院の規模が大きくなるほど、年収もアップしていきます。転職を検討する際は、病床数の多い病院や年収の高い地域から探していくと効率が良いです。

転職サイトでは、キャリアアドバイザーに希望条件を伝え、条件に合った求人を探してもらうこともできます。実際に転職するかはさておき、どのくらい年収がアップするのか、一度確認しておくと良いでしょう。

看護師の転職サイトの正しい使い方

看護師向けの転職サイトの正しい使い方・コツについて紹介していきます。

いくつかの転職サイトに登録すること

看護師向けの転職サイトはとても多く、どれを選んで良いものか悩んでしまうこともあると思います。各サイトはそれぞれに特色があり、非公開求人が豊富にあったり、セミナーの開催を行っているサイトもあります。より希望条件に合った求人を見つけるためにも、複数のサイトを併用して活用することをおすすめします。

実際に利用してみると、自分の使いやすいと感じるサイトも見つかるので、比較検討も容易になります。なお、もっと多くの看護師転職サイトを比較したもので情報を知りたい方は、看護師転職サイトおすすめ比較ランキングサイトで確認してみて下さい。非常に参考になる情報も満載です。

地方にお住まいの方は地方に強いサイトを利用する

転職サイトには、全国各地の求人を扱っているいわゆる”大手サイト”と地域に特化したサイトがあります。大手の転職サイトは求人数も多くサポートも手厚いですが、地方に住んでいるのであれば、地域特化型の転職サイトの利用をおすすめします。

地域によって年収や転職事情は大きく異なるため、地域特化型のサイトを利用することでより自分に合った求人を見つけることができます。

希望条件に優先順位をつける

転職サイトの担当者は、まず、あなたの希望条件をヒアリングし、それを元に求人を紹介します。スムーズに求人を紹介してもらうためにも、自分の希望条件を明確にした上で、条件に優先順位をつけておくと良いでしょう。

◎希望条件

  • 勤務地(エリアや自宅から○分等)
  • 勤務時間(日勤のみ等の希望も可)
  • 年収
  • 福利厚生
  • 資格を活かせる
  • 年間休日
  • 残業の有無

エージェントを活用できるかを調べる

転職サイトには”エージェント機能”を採用しているところも多いです。エージェント機能のあるサイトでは、1人1人に担当者がつき、面談、履歴書の添削、模擬面接等を行ってもらえるので、より効率良く転職活動が行えます。

◎エージェント機能の活用

  • 履歴書、職務経歴書の添削
  • 面接対策、模擬面接
  • 見学や面接日程の調整
  • 非公開求人の紹介
  • 待遇面等の条件交渉の代行

もしもあなたが、看護以外の一般転職のエージェントも検討しているのであれば、転職エージェントおすすめ比較ランキングのページもぜひ参考にしてみましょう。転職エージェントは、求職者と企業をマッチングしたり、履歴書の添削や面接対策を行ってくれるサービスになります。

相性の良いアドバイザーに担当してもらう

より良い転職活動をするためには、アドバイザーのサポートが必要不可欠です。また、アドバイザーはプロの方ですが、相性があるため、自分に合っているかも重要なポイントといえるでしょう。

◎アドバイザーとの相性を良くするには?

  • 自分の希望条件を詳しく伝える
  • 今までの経歴を正直に伝える
  • 約束、予定は破らない

担当者とは、まず、面談を行います。

面接とは違いますが、希望に合った条件の求人を見つけてもらいやすくするため、正直に回答することをおすすめします。

◎主な面談の内容

  • 転職する理由や目的
  • 職務経歴
  • 今までの業務内容
  • 自己PR
  • 将来のビジョンや看護観
  • 転職先に求める条件

担当者が合わないと感じた時には、担当者を変更してもらうこともできます。

ただ、約束や予定を守る、連絡をするなどの基本的なマナーを守って利用することが第一条件です。エージェントも「人」ですので、意欲がないと見られれば、いい転職には繋がりません。

連絡の頻度を調整する

転職サイトに登録すると、多くの求人を紹介してもらえます。利用者の中には、紹介が多すぎてイヤになってしまったという口コミも見られます。

担当者には事前にどのくらい求人を見たいのかを伝えておき、多すぎる時には「もう少し少なくしてください」とお願いすることも可能ですので、効率良く、またお互いが気持ちよく転職ができるようにしましょう。

看護師が別の金融関係の資格を取得して転職するのもおすすめ

その場合は、看護師の仕事をしながらも、休みの日には公的機関のお金に関する資格を勉強して、資格を取得してから転職する方がリスクは少なくなります。以下のリンクを参照すると、関連する資格情報が得られますので、参考にしてください。

  1. 日本FP協会 – ファイナンシャルプランナー(FP)資格
  2. 経済産業省 – 資格・試験
  3. 日本証券業協会 – 証券外務員資格
  4. 日本マネー協会 – お金に関する総合窓口
  5. 全国経理教育協会 – 経理・財務の資格

看護師転職サイトのおすすめ比較ランキングまとめ

看護師に特化した転職サイトは、いくつもあります。

今回はその中から、おすすめの転職サイトのランキングを紹介させていただきました。また、転職サイトの選び方、サイトを利用するメリット・デメリットまで詳しく解説しました。

転職サイトは自分の希望条件に合った求人を見つける以外にも、さまざまなサポートがあり、あなたの転職を丸ごと支援してくれます。履歴書の提出や面接等、苦手と感じやすい部分もサポートしてくれるので、安心して転職活動が行えます。

転職サイトを利用すれば、初めて転職する方でもスムーズに転職先を見つけることができるので、とてもおすすめです。サービス内容等を確認し、まずはいくつかの転職サイトを利用してみると良いでしょう。

中には、仕事の悩み相談、転職後のアフターフォローまで行ってくれるサイトもあります。今よりも条件の良い勤務先を見つけるためにも、是非、参考にしてみてください。

また、看護師以外にも、別のジャンルではありますが、派遣会社のおすすめや、保育士転職サイトのおすすめを知りたい場合などもぜひ参考にしてみてくださいね!必ずあなたに最適の転職のために、しっかりと情報を頭に入れておきましょう!