集会アピール「臓器移植にご理解を」

 国民の皆さん、私たち移植医療に期待する患者・家族は本日、東京・銀座で、日本における臓器移植の実現と移植医療へのいっそうのご理解を訴え集いました。私たちの仲間はいま、全国30道府県の主要都市でも、国民の皆さんに移植医療へのご理解を訴えて街頭宣伝活動に取り組んでいます。
 今、心臓や肝臓などの病気で死を待つばかりの患者がたくさんいます。その内一部の患者は臓器移植により回復し、健康者に近い生活を送ることも可能になっています。しかし、日本では本格的な臓器移植は行われていません。
 「脳死臨調」の答申がだされてから5年の年月が経ち、この間余りにも多くの方々が亡くなってしまいました。また、今も期待と不安の中、数多くの患者が、この日本で臓器移植が行われることを心から待ち望んでいます。
 医療、行政など関係機関が、一日に4人とも5人ともいわれる方々が亡くなっている現状をしっかりと認識し、一刻も早く臓器移植を実施されるよう私たちは要求します。
 現在、国会で「臓器の移植に関する法律案」が審議されております。しかし、臓器移植はたとえ法律が制定されても多くの国民の皆様方のご理解ご協力がなければ行えない医療です。
 本日、私たち移植に期待する患者8団体は「あなたの愛で助かる命があります」をスローガンに結集し、国民の皆さんにご理解とご協力を訴えます。