声 明平成9年4月24日
日本移植者協議会
会長 大久保 通方
〒530 大阪市北区南森町2-3-20-502
TEL 06(362)0411 FAX 06(362)2068本日衆議院本会議において、中山太郎議員等により提出されていました「臓器の移植に関する法律案」が可決されました。
脳死臨調答申後の5年間、日本での臓器移植を待ちながら亡くなって行った人達のことを思うと、なぜもっと早く国会において審議をすることができなかったのか残念でなりません。
法案の内容にはいくつかの問題点があり、日本移植者協議会といたしましては満足のいくものではありません。しかし、衆議院を通過したこと自体は、移植医療を実際に行う上では一歩前進と考えます。
今後は参議院におかれましても集中的かつ内容の濃い論議が行われますことを期待いたします。
移植医療は法律ができたからといって、すぐに行える医療ではありません。多くの国民のみな樣のご理解と、ご協力をいただかなければなりません。
法案成立後、厚生省および関係省庁、医療機関等におかれましては、臓器移植が一般の医療として定着するよう積極的に活動されることを要望いたします。
日本移植者協議会では、移植医療の定着と推進に力を注ぐとともに、法案の問題点の解消に向け今後も活動する所存であることを表明いたします。
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